2008年3月31日月曜日

Last day of March






毎年恒例の一人花見に出かけた訳ですが、お酒をせっかく買ったのに、写真撮影に没頭しすぎてすっかり飲むことを忘れてました。一人で酒片手に花見って寂しい響きします????でもポラでいい写真たくさんとれたし大満足なり。


今日で3月は終わり。明日から4月!
電車混むのだろーな。頑張れ新社会人。
最初は緊張でドッキドッキだよね。
でも同期がいっぱいいるからいいなぁ。
私は一人だけだったし、小さな会社だったからなぁ。
やっと皆がスタートラインにいるのがなんだか不思議。
みんな同い年なのにね。


私も身を引き締めて明日を迎えようと思います。
明日からは春のウォーキングと語学勉強に励みます。
明日から忙しくするぞー!!!






タルキィ(トルコ)とメヒコ(メキシコ)にどうしても行きたい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
トルコからギリシャに抜けれるよね???






photo:モントリオールのMont-Royalにて。トイカメラでぱちり。実は結構ぼやけてて失敗なんだけど、これはこれでまた味のある一枚になりました。

Friendship


今日は千鳥ヶ淵と代々木公園でお花見。ちょっと寒かったかなー。
代々木公園は本当に色んな人がいすぎていつ行っても面白い。
ニューヨークで言えばセントラル・パーク。
ロンドンで言えばハイド・パークといったところでしょうか。
今日は花見客でかなり人が多かったけど
ジャンべ叩いたり、紙芝居読んだり、ロカビリーで踊ったり
楽しそうでなによりでした。
曇ってて、採光がないので写真がうまく撮れないのが唯一、残念だったなぁ。


********************************


ひっさびさにアメリカの友人からメールが届いて
びっくりしたと同時にすごい嬉しくて。
たまーにもらうメールがこれまた嬉しいんだよね。
なんだか海の向こうにいるずっと遠くで暮らしてる人でも
近くにいる友達と同じように接してくれる。
こういうの、友情なんだなぁ。
会ったらもう友達じゃなくて。
そういうのももちろんあるけど、
何処にいようが相手を思ったり、気にかけたり。
もっとそういう関係でありたいのです。
もっともっと太平洋が狭かったらいいのになぁ。
でもベルさんとライト兄弟のおかげで友達との距離がぐんと近くなったよ。

ありがとうベルさんとライト兄弟。


これを機に「あの人は今」をやってみたくなった。自分で 笑
ふとある人を思い出して
なんだかその人の元を訪ねたくなったのです。
中学のとき、部活もいっしょで、結構サバサバしてて
おそろいのユニオンジャックの指輪を買って
高校を卒業したら一緒にロンドンへ行って、
その子はロンドンの美容院で髪を切ってもらって
私はライブハウスをはしごするなんて言っていたのに
いつの間にか連絡を取り合わなくなってしまいました。
なんだかちょっとベタな友情っぽいけど、今ではとても懐かしいのです。
今は意外にもとなり街で美容師をやっていると聞いたので
行ってみたくなったのです。
人見知りだから、久々の友達とかちょっと緊張するんだけど
なんか好奇心の方が今は勝ってるんだよね、不思議と。
あのときみたいに気兼ねなくはなせるといいな。

2008年3月29日土曜日

Green


久々にミシンを引っぱりだして、縫い物作業。何が出来るかはのちほど。


ちょっと余裕がでると何かしたくなって
今は中古のギター屋をチラチラと覗いてはいいのがないかチェックしています。
へたくそなりにでも、無性にギターを弾きたくなるときがあるんです。
音楽ってやっぱりいいな。
音楽って二通りの楽しみ方があると思うんです。

音楽を聴く楽しみと、音楽を奏でる楽しみ。

私はどっちも好き。
うまい、下手なんてこの際どうでもよくて
自分にとって心地よい、楽しいって思えたらそれは音楽なんだよね。
ヘビメタでもヒップホップでもアイドルポップでも。
そこが音楽の魅力。




また4月に色々一段落終えたら旅に出ようかなーなんて考え中。
春の日本は美しいからね。
久しぶりに余裕があるので4月からは色々チャレンジするのにはいい機会。
あとは三日坊主にならぬことを祈るだけ・・・笑

2008年3月28日金曜日

Awkward




夜中に眠れなくて
無性に寂しくて
しくしくと泣いて
寂しいのがめちゃめちゃ悔しいから
必死でこらえてみるんだけど
一回出たもんは
なかなかすぐには止まらない。

冷静になって
いつも寂しいの慣れてたじゃないかと
自分に言い聞かせる
あぁ、本当に自分は人に甘えるのが下手っぴだ

でもやっぱりしわくちゃの不細工な笑顔が恋しい。











****************************************





「ソラニン」というマンガがとてもおすすめです。

前の会社で働いてたとき感じたことや、ニートの私が今感じていることを、まさにそっくりそのままここで描いてくれているのです。普通に大学を卒業して、社会に出て働いて、何一つ不自由はない普通な人生を歩んできたけど、そのぬるま湯な社会や人生にずっとつかりたくなくて、でもそこから抜け出してもその先何処に進めばいいか分からなくて、不安になってあせる。そのキモチが痛いほど自分に伝わってきて、それがものすごいリアルなのだ。
そして最後はとってもとっても切ない。

これを読んで少しホッとするような、あぁ、今の自分でもまだまだ変われる余地はあるのかなって自信をくれる。
やりたいことやって、自由に生きてくってとっても難しい。
極端なことを言えば、明確な目標をもって頑張ってる若者って今は少ないのかもしれない。
私はその中の一人ではなくても、今日という日をなんとか生きてる。
普通の日常の中で暮らしてても、社会や自分の人生に疑問をもってみるだけでも
大きな進歩なのかもしれない。

いや〜浅田いにおさんは本当にいい作品を描きますね。これだけ心情をリアルに描ける人っていないかもなぁ。


しかもこのマンガの舞台がなんと和泉多摩川ってところも、私にとってリアルさがさらに増します。(自分は多摩川のすぐ向こう側に住んでます)

2008年3月26日水曜日

Cherry Blossoms


電車の車窓から、あちこちにピンクの花が。帰ってくるときは雪洞にほのかな灯りが。
洗濯を干していると、どこからともなくピンクの花びらが・・・。

やっとこの時期がやってきた。
これから毎日お散歩だなぁ。

あー日本人でよかったなぁ、と感じるこの季節。
桜は実に上品で趣があります。






photo:木の下の方はもう見頃。てっぺんはあと1〜2日で開花かな。

Gato



病気のせいで、水分をたくさん飲むようになり、そのせいなのか最近お通じがいいです。あぁ・・・これほど飲まないと便秘は解消されないのか・・・きっついなぁ。水だけだとかなり飲むのがきついので、お茶にしたり、ジュースにしたりありとあらゆる形で水分を取るようにしてます。

*******************


今日も妹は朝帰り・・・。そのせいで午前4時に目が覚める・・・・。はぁ・・・。またこの生活か・・・・。
妹とは1歳しか年齢が離れてないのに、どうしてこうも違うのかと思います。
年が近かったりすると結構好きな物とか同じかと思うんだけど、全然違います。
妹は真冬だってーのにホットパンツにブーツをはき、ほぼ毎日のように朝帰り・・・。
私はその逆です。おかしいなぁ。
知ってる友達姉妹達はとても似てる感じなのに・・・。







猫が大好きなうちの家族。母がくるねこという、猫マンガを買ってきて、みんなで読む。はぁ・・・やっぱり猫ほしい。今日のニュースでみたんだけど猫ブログの書籍化が流行ってるらしいです。ブログの書籍化自体は下がってきてるみただけど、猫ブログだけは別ものだそうだ。オホホ〜それだけ猫好きが多いということですよねぃ。少し前までは周りはみんな犬派だったのでなんだか嬉しいです。犬ももちろん好きだけどね。でもブログとかみても、飼い主がいかに自分の猫が好きなのかが伝わってきます。いいな、いいな、いいなぁ〜。

あ、そういえば猫村さん3巻がでたらしいので、買いにいかなくっちゃー。

写真;オジー氏のうちで飼われている、私のお気に入り猫モンティー。テーブルの上にあの巨体が横たわり、うらめしやポーズで昼寝するのです!あうううう、なんて可愛いのかしら!!!!!!私の猫心超ど真ん中、ハートわしづかみです。ここにいる猫ちゃんはみんな人懐っこくて、肩やお膝に乗ってきたり、顔をスリスリしたりとまさに猫天国。両脇に美猫とまさにウハウハでした。あーん、やっぱり猫ほしい!!!!!猫のために一人暮らしがしたいくらいです 笑。肉球、肉球・・・。

2008年3月25日火曜日

Learning




書店に寄って、色々本を読み、そろそろレベルアップを計らなきゃなぁーと思い、またTOEICでも受け直してみるかなーなんて考えたりしますが、すごーく自信がない・・・。最後に受けたのももう2年前だし、今の点数からあとすこし頑張れば次のランクに届きそうな範囲だし、やってみたいというキモチはあるけど、なにせ受験料が6000円くらいするから、すごくためらいます・・・。これで点数下がったらほんとにショックだよ・・・。それとは別に、4月からだとラジオ講座を始めるのにはちょうどいいので、フラ語とイタ語の本を購入。フラ語は過去に何度試すも、途中で挫折・・・。今度こそ頑張りたい。イタ語はオジー氏のママさんの影響もあり、どっぷりイタリア文化に触れて、ちょっと興味がわき出した今日この頃。いつかママさんが先生になってイタ語を喋るのが夢にまでなってきたよ 笑。それにイタリア行ったら、すてきなイタリアーノ男性と話すのにもってこいだし・・・(オイオイ 笑)

中学生時代は、英語のラジオ講座をすすめられて、なぜかまじめに聞いておりました。でもそのおかげでリスニング力は飛躍的にアップしたし、発音もシャドーイングすることによってうまくなったし、実際ネイティブの人から発音が現地の人みたいだねって言ってくれたりするので、ラジオ講座は本当におすすめです。陰ながらの努力が今報われたという感じでしょうか・・・。多分その頃は英語勉強するのがすごく好きで楽しかったんだったんだろうな、きっと。今はもうやだけど・・・笑。





**********************************



この前医者に行って、漫画を色々読んでたのですが、そのなかにダーリンは外国人っていう漫画があり、ぱらぱらと読んでいたら、そういえば複数の友達にオジー氏の事を話すとよく「なんかダーリンは外国人のトニーみたいだね」って言われたのを思い出した。その漫画の名前は知ってたんだけど読む機会がなくて、病院で初めて読んで少し納得 笑。あの語学バカっていうのと、なぜか知らんが私より日本を詳しくしっているあたりとか、なんでも「これは何!?」って聞いてくる所・・・・。トニーみたいにどの言語もぺラペラ喋れないけど、時々日本語でも何処でおまえはそれを習った!?っていう言葉を発したり、微妙にフラ語とかドイツ語とかイタ語を知っていたり、神社の狛犬の左右ではなぜ「あ」と「うん」と口を開けているかの理由とか・・・・。でも外国に興味がある私もきっと同じだろうなーとは思ったりします。やっぱり「なぜ?これはなに?」っていうのは基本だと思うしね。でも思うに、男性は結局はうんちく好きなのだなーと思います。語学も色んな国の文化も歴史も。ここまでマニアックな女性って聞いたことないもん 笑。私も「ダーリンはうんちく好き」っていうタイトルで漫画でも描いてみるかね 笑。そんな変人オジー氏という存在を私の頭に刻み込まれてからちょうど2年。なんだか本当にあっという間だったけど、私の数少ない貴重な親友ですので、友情は大切にせなあかんなぁとしみじみ思います。私の弱みや、世間には知られてほしくないこととか知ってるのは多分コイツしかおらんでしょうな 笑。













世界の料理コーナー
今日はウクライナ料理。ペローギという、まさにウクライナ版餃子です。中にはチーズとかポテトとかベーコンとか入ってて、皮はまさに餃子の皮のようにプリプリしております。なんでも普通にスーパーの冷凍食品で普通に売られてるとか。今度行ったとき、買ってみようっと。

2008年3月24日月曜日

New days





今週からは、頑張ってだるさも押しのけ、重い腰を上げ、やらなくちゃいけないことをパパッとやって、今年一年のスケジュール立てに本腰を入れていこうかと思います。いつまでも引きこもってるわけにもいかないので・・・。
今年は本当は富士山登頂を目標にしてたんだけど、なんと登山開きしてるのは7月から8月までのたった約1ヶ月。オジー氏が来日するまでには間に合うかなーなんて思ってたら全然でした 笑。


横須賀の汐入(ベースがある駅)でタクシードライバーが米兵に殺された事件で、まっ先にベースでタクシードライバーとして働く友達の事が脳裏をよぎり、さっそくメールしてみたが返事なし・・・。心配してたのをよそに、「車ついに買ったぜぃーいえーい、遊びにおいで〜」なんていう私の気遣いを全く無視した返信が・・・。まぁ、あの子らしいし、あの子ならバカな米軍を見分けるくらいの英語力と能力はあるので、大丈夫でしょう・・・・。

それからチベットのニュースがとても気になって仕方がありません。実は私、結構チベットの文化が好きで、携帯のアドレスもチベットの教えの呪文から取ったものだってみなさんご存知でしたか?まぁ、それはさておき、今回の中国のチベットに対する鎮圧の仕方、情報操作など大変怒りを覚えます。武力で解決できる問題じゃありません。ダライ・ラマは日頃から非暴力を押し進めてきただけに、今回の暴動はそれに反する行為であり、全く皮肉なものです。殺された僧侶らの写真もみましたが、あちこちに銃で撃たれた跡があり、惨かったです・・・。ほんとはもっと犠牲者が出てるだろうし、きっと拘束されている人だって、銃殺されるに違いないと思います。中国ならやりかねません。
ずっと前から、チベットは秘境というイメージがずっとあったのだけど、この前テレビを見たら、漢民族がどんどんチベットにやってきているせいで、観光地化され、寺院の前にはたくさんの車が行き交っていて、その光景に大変ショックと失望を覚えました・・・・。
オリンピックをボイコットしたい気持ちもあるけれど、今まで頑張ってきた選手の事を思うと、やはり違う形でどうにか中国におしおきできないかと思います。意外にも世界中でチベット独立を支持する人がたくさんいてすごく嬉しいです。チベットは中国とは文化も宗教も言葉も違う全く別の国です。本当にいつの日が中国という国から独立できる日が来るとことを心から願っています。

餃子の件といい、昔からあまり中国にはいいイメージは持ってなかったけど、このチベットをきっかけにますます嫌いになりそうです。

チベット独立を支持する団体
Free Tibet

Students for a free Tibet



世界の料理コーナー
今日は南米料理、エンパナーダ(英語はEmpanadas)です。パイ生地っぽいなかにチーズ、ひき肉、レーズン、野菜なんかを炒めたものをチリパウダーなどでスパイシーに味付けし、カラッとあげた食べ物です。これすごくおいしい!とにかく中のフィリングの種類が充実してて、ほうれん草とチーズとかベジタリアン向けもあるし、辛さも調節できるんです。お店はいたって簡素だったけど、みんなファストフード感覚でお店にやってきては、エンパナーダを片手にスナック感覚で食べてました。こーゆーお手軽な食べ物って好きだなー。

2008年3月23日日曜日

Fest, Fest, Fest

も少しカナダの思い出を紹介しようと思います。

帰国する前日にメープルフェスティバルというところへ行ってきました。3月から4月にかけてがちょうどメープルシロップ作りの最盛期なのです。


メープルの木の幹に蛇口をさし、そこからポタポタと樹液が出てくるのです。このときはまだ無色透明。味もほのかに甘い程度。

これを煮詰めていくことによってメープルシロップが完成する訳です。

1瓶のメープルシロップを作るのになんとメープルの樹液が40バケツも必要なんですって!これほど手間ひまかけてるからメープルシロップは高いのですねぇ。

昔の製法だと、大きな鍋に樹液を煮詰めてぐつぐつと根気よくかき回しながらメープルシロップをつくっていました。

しかし、今の時代は蒸留機をつかって余分な水分を蒸発させて、樹液を濃くさせていくやり方でメープルシロップを作っています。

世界中に楓の木はあるけど、カナダは気候の落差が大きいので、特にメープル作りには適してるのだそうですよ。またおもしろいことにカナダ産のメープルシロップの第二位の輸出相手国は日本なんですって。日本ってそんなにメープルシロップって好きだったっけ????



***********************************






とうとう夏の2大フェス、フジロックサマソニのアーティストのアナウンスが続々と始まったようですが・・・。


今のところアーティスト陣でいえば、めずらしくサマソニが勝っている!!!!!
最近のサマソニのポップ具合に少々飽き気味ではあったが、今年もかなりポップパンク色はあるものの、コアな部分がかなりいい線いってます。


まず再結成したThe Verveは観てみたいし、Spiritualized, The Jesus and Mary Chain, Justice, Band of Horses, Crystal Castle, Silversun Pickups, 5月に新譜がでるDeath Cabとみたいのが続く訳ですが、.特に特に、D.A.N.C.Eが最高に楽しいJusticeと、来日を強く強く望んでいたSilversun Pickupsが入ってるのはかなりプラスポイント!!!!!!!!フジもマイブラとかスプーンとかいるんだけど、まだ発表が少ないせいかあまりいません・・・。あの大自然ではサマソニにはかなわないけどねー。フジでプライマルスクリームがいるんだけど、ボビーはサマソニまでずっと日本に滞在するつもりなんだろうか・・・ジザメリ・・・・。でも今年はジザメリやヴァーヴを含め再結成のバンドが多いようですね・・・サマソニなんてセックス・ピストルズがいるよ・・・汗。もうみんなおじいちゃんだと思うんだけど、どうやってプレイするんだろう・・・笑。アリシア・キースなんてR&Bも混じってるけど、ちょっと見たい気もするなー。綺麗だものねー。





もう東京は桜の開花宣言がでたようですね。あーお花見したいっ!このあったかい気候がやはり気持ちいいわ〜。そいや去年一人でお花見散歩に出かけたら、女性が一人で、桜の木の下で団子を食べてました・・・まさに花より団子!な構図に笑いを堪えるのに必死でした。

2008年3月22日土曜日

Bladder Infection→Kidney Infection



エコバックを忘れた日ほど悔しい日はない。くぅ。


病院に行ってきて、お医者さんに今までの経緯と飲んでいたお薬を渡すと、私が今飲んでる薬の量はとんでもなく多い量らしい・・・。
確かに最初の病院でもらった薬は、帰国直前にもらったので、日本に帰るまで少しでも長く持つようにと強い薬を渡されていた。で、その副作用が結構やっぱりあるわけで、吐き気がひどかった・・・。それが一日1000mgという量だったのだが、2回目に別の救急病院へいったら、それはさすがに強すぎだろうといわれ、せめて500mgを一日2回にした方がいいと言われ、割って飲むな、という注意書きも無視して、タブレット状の薬を2つに折って今日まで飲み続けてきた訳だが、今日お医者さんは「これねー日本だったらあり得ない量だよ。1000mg出すなんて怖くてできないよ。しかも日本だとこの量じゃ保険効かないからねー。日本だったら1日最高でも600でしょう。いや、300mgでも大丈夫だと思うよ・・・。向こうで言えば君は子どもの量程度の薬でよかったわけだよ。こんな大きなタブレット薬よく飲めたね。」なんて言われてしまいました・・・。ヘェ・・・・そんな低くていいの・・・。しかもお医者さん曰く、あまり強い薬を飲んでも、殺しちゃいけない菌まで殺してしまって、腎臓に抗体ができてしまって、カビが生える可能性もあるよなんて脅されて、顔面蒼白・・・。しばらくは自然治癒力に任せ、血液検査の結果を待ち、水をたくさん飲む努力の日々です・・・。しかし元々私はあまり水分をがばがば取れる体質ではなく、これほど水分補給に苦労したことはないです。はぁ。先が思いやられる。しかも一度膀胱炎や腎盂炎になると慢性化する可能性は極めて高いんだそうだ・・・。腎盂炎はホント苦しいから勘弁だなあ。これからビクビクしながら生きていかなきゃならんのかと思うと気が重い・・・。でもこのことを何人かの人に話すと結構みんな腎盂炎くらいまでかかったことある人が結構いてビックリ。女性は尿道が近いから膀胱炎にかかりやすいってのは聞いたけど、結構かかってる人いるんですねー。女性はホント苦労しますわ・・・・。

世界の料理コーナー。
今回はカリブ料理をご紹介。私が食べたのはロティ(英語はRoti)というもの。薄いトルティーヤみたいなクレープ状のものを何層か重ねた中に、まさにカレーの具を包んだ食べ物です。牛肉や羊肉なんかものせて食べるみたいですが、私はチャナ・マサラというひよこ豆カレーを、オジー氏はポテトカレーを注文。なんでもカリブ海の国々にはインド人の移民が多く住んでおり、このロティという食べ物もインドからの影響を受けてできた食べ物らしいです。因にカナダはインド人(特にオジー氏の住んでるところは)とカリブ(モントリオールはかつてフランス領だったためかハイチからの難民が多い)の人たちがたくさんおります。カリブの飲み物で忘れちゃいかんのが、ジンジャービール。といってもノンアルコール飲料で、なかなかのジンジャーの臭い、それっぽい色はありますが、クセはなく飲みやすかったです。

2008年3月21日金曜日

The Movie Fest


Jet lagのせいか、病気のせいか、あまり夜中よく眠れません・・・・。

向こうでは映画館に行ったり、DVDでよく映画を観ました。やっぱ映画館にはポップコーンだよね〜ん。すごくたくさん観たのだけれど、その中でも特に気に入ったのをご紹介しましょう。

Be Kind Rewind
日本にいるときからずーっとみたかった映画。レンタルビデオ屋の営業を任されたモス・デフ。その友達のジャック・ブラックがなんと磁気を帯びてしまい、すべてのレンタルビデオをおじゃんに・・・。二人で新しく自主制作のビデオを作ることになるのだが・・・。という内容なのだけど、ビデオのチープ具合が最高によろしい。やっぱりジャック好きだなー、ヲタクっぽくて 笑。やはりミシェル・ゴンドリーの映像技術がここでも発揮されておりました。新聞の映画批評は辛口だったけど、映画館ではかなりウケてました。

The Darjeeling Limited
これまた観たかった映画だけど、日本にはまだ上陸さえしてないのに北米ではすでにDVD化・・・・。日本っていっつも遅いのどうにかならないかね・・・。内容はある兄弟の一人が他2人に招集をかけ、ダージリン急行に乗り込み、再会を機に3人で旅をする珍道中的なお話。フフッっと笑ってしまう様なコミカルな内容です。ともかくこれをみるとやはりインド熱が・・・インド行きたい!!!!ってなります。ビル・マーレイがちょこっと出てくるのも私には嬉しいところ。

Superbad
お下劣映画ならコレ。ことごとく内容がNasty!デブなSethを筆頭にNerdyな友人二人が、ハイスクール卒業前に、彼女をゲットして思い出を作る!といういかにもアメリカンパイ的な内容なんだけど、Sethの下品ぶりが逆に笑えます。Evan役の男の子はどうやらオジー氏と同じブランプトン出身の子らしい。

Miss Little Sunshine
これまたコメディ。ある家族の長女のオリーブが美少女コンテスト出場のため、家族総出で黄色いVWのバンに乗り込み、会場があるカリフォルニアを目指すお話。みんなそれぞれに問題を抱えているのだが、それがまた映画の内容を面白くさせています。どのキャラクターも濃くていいです。私はミステリアスな息子と伯父さんが好きだなぁ。

Juno
残念ながら、時間がなくて映画館でみることができなかったけど、ぜひとも観てみたい映画。アカデミー賞にもノミネートされた映画で、主人公となる二人はカナダ人で、主人公の恋人役はあのSuperbadのEvan役の男の子。内容はJunoという女の子が学校のさえない男の子と関係を持ってしまい、予想外の妊娠をしてしまう。自分では育てられないと思ったJunoは養子に出すため、受け入れてくれる夫婦を探すが・・・という内容。この映画のサントラに、Adam Green & Moldy Peaches, Sonic Youth, Cat Power, Belle and Sebastianなどなどかなり大物な方々を起用しているのか、結構売れているようです。







世界の料理コーナー
オタワに旅行したとき、地元の新聞で、おすすめのエチオピア料理屋があるというのでいってみた。客層はやはりアフリカ系の方々ばかり。主食はインジェラ(英語だとInjera)という、ホットケーキの薄い版みたいな感じなんだけど、酸味があるのが特徴。これにカレーっぽいようなおかずをのせて、手で豪快に食べるのだ。私はすごい苦手ってわけじゃないけど、インジェラもおかずもかなりクセがあるので、苦手な人はこれは苦手かもしれない・・・。

2008年3月20日木曜日

counter clock


帰国してから、まだ腎盂炎の症状もちょこっと残ってるせいもあってか(本当は病院に行かないと行けないんだけど、いってない)、完全に家に引きこもりな毎日。腎盂炎は治るのに1ヶ月もかかるそうだ・・・・。腎臓と腰が痛いよぅ。

楽しかった毎日から現実に戻り、妹には「お帰り、ニート」とか呼ばれ、あぁ、そう言えば私ニートだった、とまたネクラな毎日を過ごしそうです・・・。

新社会人、フレッシュとかいう活字も、もうまぶしすぎて見れません。今年の新社会人って私の同い年なのに、なんかすごい遠いです。やりたいことを見つけて、それに向かって頑張る人がとてもうらやましいです。今の私は完璧にジャングルで遭難状態なのです。仕事を辞めて、さぁ次をどうしようかってところでもうすでに行き詰まり状態。向こうで色んな人からこっちで働きなよーって言葉を本気にしそうになったほど・・・。

まぁ、でもいいや。しばらくはのらりくらりとやりますかね・・・。写真とって旅して・・・・。そんな気ままなことやってると親がものすごい怒るんだけどさ・・・。今年は本気で家を出ることも考えていかないとならないかもなぁ。

まぁまぁ、次の予定までまだ時間があるので、皆さん遊んでやってください。



世界の料理コーナー
私がカナダで食べた民族料理を紹介します。まずはギリシャ料理。ギリシャはイタリアとトルコが混じってる感じでしょうか。とにかくオリーブオイルとヤギのチーズがよく使われます。
私が頼んだ料理はドルマダキアという、葡萄の葉で豚肉のミンチを包んで蒸したもの。その前にピタをひよこ豆のペーストとツァジキというキュウリとヨーグルトのソースのやつにつけて、オジー氏とうんめぇうんめぇいって調子にのって食べていたら、後の料理が全然入らなくて後悔・・・。

2008年3月19日水曜日

Staying in Canada.



もう北米に何回か来ているので、これといった驚きは特にはないのですが、移民の国カナダ(特にトロント)でまたまた新しい食材と、新しい民族料理をいっぱい食べました。カリブ料理、ギリシャ料理、エチオピア料理、インディアン料理、ポーランド料理などなど・・・。多分日本じゃあまり食べないんだろうけど、向こうじゃ一般にとけ込んでるのだ。それともオジー氏は何でもトライするのが大好きなので、マニアックなお店をいっぱい知ってるからかもしれない・・・。

それからお酒を飲まないオジー氏と一緒だと、酒場に行く機会が殆どなかったのだけれど、今回はモントリオールなどを一人旅して初めてクラブやらバーやらパブやらを体験しました。オジー氏はさすがに顔パスだけど、私はまだまだID証明が必要・・・。一体何歳くらいにみられてるのかしら。カナダは州によってだけど18歳から飲酒がオッケーなので、アメリカでライブに行ったときにもう20歳だったのにもかかわらず、お酒が飲めなかったのに、ここじゃ、私よりも若い子がガブガブお酒を飲んでいるとなんだか不思議な気分です。

あとここへ着て覚えた匂いが二つあります。

①スカンクの匂い
②マリファナの匂い

スカンクは北米に暮らしてるリスと同じで、結構どこにでもいるらしく(鹿も普通に住宅街に住んでます)、とにかくにおいはすごい!何だろう・・・アンモニアと玉葱の刺激臭を100倍にした感じだろうか・・・。部屋にいたって、スカンクが外で屁をこけば、たちまち部屋中に匂いが充満するのです!いやーあれには参った参った。

あとマリファナは私は吸ってません。ただ、映画館やら、ライブハウスで普通に吸われているのにはびっくりしました。ライブハウスにいたっては私のすぐとなり!!!で吸ってるもんだから、煙が・・・・。ライブハウスとかでは喫煙が禁止されてるにもかかわらず、ましてやweedの臭いなんてすぐ分かっちゃうのに、みんな気づいてないふり。コンビニっぽいところに寄ったときも、堂々とマリファナの写真がドーン!と掲載されたマリファナの雑誌なんて売っていたし・・・。いやーここが日本と大きく違うんだなーと実感いたしました。ちなみに臭いはハーブを燃やした様な臭い・・・。ん〜どう表現していいのか分かりませんが、とにかくタバコの臭いとは大分違います。だからといって決して好きになれるような臭いではなかったなぁ。

あとはとにかく雪!雪!ばかり。今年は例年になく大雪の年だったそう・・・。ついてないなぁ。トロントももちろん寒かったけど、トロントよりさらに北のモントリオールはもっと寒くて、いつもマイナス10℃の世界。もう寒すぎて滞在させてもらったお友達の家の鍵穴が変形して中に入れないほど!どうやら開けるにはコツがあったらしいのだが、40分も苦闘したあげく、なんと私はキーを勢いあまってまっぷたつに折ってしまったのです!!!申し訳ないことをしました・・・。やっぱり北米には夏に行くのがベストと考えます・・・。もう雪は当分勘弁だなぁ。



1ヶ月あっちに滞在して変化がありました。というのは、もちろんずっと前から向こうに住んでみたい夢はずっとあったものの、今回の滞在で、やはり日本が一番暮らしやすいなと実感したこと。というのはやはり食べ物は日本の方がおいしいし、向こうのお菓子や飲み物はどれも甘くて食べれないし、コンビニなので売られている緑茶にはなぜかシトラスフレーバーだとか、砂糖やら何やらはいってて、まともなお茶は売っていなし、洋服にいたっては、古着を除けば、日本の服のデザインの方がセンスがいいし、なにより服の品質がとてもいいことに気がつきました。アバクロやバナナリパブリックなんて、日本でも人気のブランドもこっちにはあるけれど、私はそっち系の服は着ないし、それ以外となるとやはりどうしてもちゃちっく見えてしまうのです・・・・。私が綺麗好きな日本を見慣れてしまっているせいもあるのかもしれないけど、地下鉄は汚いし、落書きは多し、ちっちゃなスーパーともなると、そとにディスプレイしてある商品とか完全に色あせちゃって、一体これいつの商品よ?って思うほど古かったりとか・・・・。なんかそれがインドとかどっかアフリカとかなら理解できるんだけど、カナダなんて世界のなかではかなり先進国だと思うんだけど、こういうとこに手を抜いてるのがなんとなく許せない・・・・。

って、批判になってしまいましたが、きっと欧米だと何処もこんな感じだと思うんだよね・・・。全部が全部じゃないだろうけど、もちろん。あとはカナダとなると最大の悩みが寒さと雪の戦い・・・・・。やはり海外に住むって大変だなぁ・・・・。それでも外国のお家とか、雰囲気は好きなんだけどねーーーー。

2008年3月18日火曜日

The Osbornes




今回、私は初めて海外に10日以上滞在するということになりました。
初めて海外に出たのは19歳。
それまでは外の世界を知らなくて、それはそれで、ネイティブの人から外国に行ったことないのに英語がうまいね!っていうのがかなり自分の中では自慢だったけど、19になって海外にでるようになってから、面白いことに毎年海外に行くようになりました。
でも1ヶ月も滞在するのは初めて。やっぱり1ヶ月は意外と長いものですね。あっという間な気もするんだけど、過去を思い返してみるとやはりたくさん時間があったなぁ、と。

旅行期間が一ヶ月ともなると、ホテルにずっといるわけにもいかず、今回はオジー氏家にてホームステイさせてもらうことになりました。
オジー氏の家はトロント郊外にあるブランプトンというダウンタウンから車で約1時間離れた場所。私がダウンタウンへ行くときは高速バスを使うか、車で20分かけて、地下鉄まで送ってもらっていました。いや〜改めて欧米は車社会なんだと実感。

オジー氏の家はとにかくすごい。まず犬と猫がたくさん。家の中では汚れてもいい服をきていないと、犬は飛びかかってくるし、猫はすり寄ってくるし、とにかく毛がたくさん付く。今でもたくさんいると思うけれど、昔は犬だけで200匹も飼っていたそうだ・・・。
別の部屋ではたくさんのオウムが飼われていて、いつもギャーギャーうるさくて、まるでジャングル 笑。オジー氏のご両親と、オジー氏は朝起きて、これらの動物のえさやりや、排泄物の処理、掃除をしてから仕事に行くのです・・・。

その他に、オジー家は大家族。今一緒に暮らしてる人は障害者の人も多いので、家の中にはエレベーターがあったり、人を運ぶクレーンがあったり、見たことない物ばかり。とても大変だとは思うけれど、みんな協力し合いながら生活するのが当たり前のようになっているから、一般人の私からしたら、みんな本当にいい子たちだなあって関心してしまいます。

家の中はとにかくエキゾチックなムードが満点。木彫りのお面に、彫刻、陶器の置き物、絵画・・・。それは全部パパとママの影響らしい。一枚目の写真の天井に飾ってある中国の旧正月を祝う龍はパパがずっとほしかったものらしい。外にも木彫りの彫刻、東南アジアっぽいヤシの木でできたバルコニー。とにかく色んな国の物の工芸品が家の至る所にミックスされているのです。もちろん日本の招き猫や、浮世絵も飾られていました。

オジー家の食事はママがイタリア人だけあって、イタリアの家庭料理が多い。やっぱりオリーブオイルとバルサミコ酢は必須で、オリーブオイルなんかこれでもか!ってほどなんにでもよくかけてました。それからとにかくチーズをよく使う!それもたくさん。ペコリノ・ロマーノ、フェタ、モッツアレラなどなど、ほんとに色々な種類のチーズをミックスして使うのがオジー家流。しかもチーズの大きさもデカイ。料理にはパスタはもちろん、レンズ豆やその他の豆を使ったスープもよく出されていたし、ハンバーガーやサンドイッチなんてアメリカっぽい夕飯のときもありました。オジーママはイタリア人なのにトマトが嫌いで、あまりパスタにトマトは使われておらず、ベジタリアンのせいもあってか、とにかく野菜たっぷりでした(もちろんそれでも肉はでたよ)。魚はそういえばクラムチャウダー以外、一度も出なかったなぁ。


オジーのママ達の親族は1950年代、当時イタリアのナポリ地方には仕事がなかったため、新たな仕事を求め、カナダに移民してきました。イタリア人はカナダの移民の中では一番始めの方に当たるそうです。
カナダではイタリアンレストランを営んだり、一生懸命働いて生活を支えていたそうです。
今でも親族がトロント近郊で暮らしており、私もたくさんの叔父と叔母といわれる人達とお会いする機会がありました。トロントから北東に向かったところにイタリア人が多く住む住宅街があり、そこに暮らす叔父さんと伯母さんにもお会いしました。ストリートの名前はイタリアを感じさせるような名前も多く、住宅もイタリアのヴィラ(アパートメントのようなもの)を思わせるものがたくさん。ここの地区はお金持ちが暮らすことでも有名で、たくさんの大豪邸も時々目にしました。叔父さんと伯母さんの家もとても大きなお家で、内装もやはりどこかイタリアンチック。伯父さんはカナダで一生懸命働き、ここまでくることができたのだそう。今ではコテージなんか持てちゃうほど、リッチなんだそうだ。ところでその伯父さん、伯母さんはまるで私の親戚かのように、お菓子たくさん食べなさい!といってビスコッティとお決まりのイタリアンエスプレッソを振る舞っていただきました。ん〜本場のエスプレッソはひと味もふた味も苦い!
二人ともイタリア人だけあって、陽気で楽観的。伯父さんはなぜか日本語を少し知っていて「ハヤク!ハヤク!」と日本語を喋って私を驚かせてくれました 笑。私はただの純粋な日本人だけれど、オジー氏にはイタリア、スコティッシュ、イングリッシュ、モロッコ、スペインなどなど色んな血が混じっていて、その人の文化や、ルーツを知るのはとても興味深いものです。ちょっとばかりうらやましくも思ったりします。


すっかり長くなってしまいましたが、普通のホームステイするのとは大分訳が違いましたが、それでも楽しく一ヶ月を過ごさせて頂いたオズボーン家には本当に感謝するばかりです。

2008年3月17日月曜日

Tadaima


本日、無事に日本に帰国いたしました。

あ、ちなみに行ってきた国は皆さんご存知かもしれませんがカナダでございます。
当初はもっともっと日記を更新する予定でいたのですが、なんと現地で病気にかかってしまいました。

その名も
膀胱炎 笑。

オタワに行ったときに初めて気がついて、排尿するときにとても痛くて、紙にはピンクっぽいものが・・・最初は生理かと思ったのですが、どうやら生理とはまた違う出血の仕方だったので、これは膀胱炎に間違いないと発覚・・・。

それからクランベリージュースがいいと聞いたので、それを飲み続け、だんだん症状も収まったように見えた・・・・


が、それからが本当に恐ろしかったのです。

帰国する前の週末にオジー氏とNBAを観戦したのですが、その朝どうも体調がよくなくて、また風邪を引いたのかなーと思って風邪薬を飲み続けていたのですが、ゲームを観戦した後に、ひどく体調を崩し、最後は自分の力では歩けなくなるまでになってしまい、自宅へと戻ったのだが、
激しい頭痛と腰痛、震え、高熱、吐き気、下痢に悩まされ、病院に相談すると、どうやら腎盂炎を患ってしまったらしいのだ。膀胱炎はトイレ回数が多かったり、軽い出血程度で済むらしいのだが、膀胱炎が進んでしまうと、腎臓までやられてしまい、他の機能にも影響を及ぼしてしまう。

お医者さんから抗生物質のお薬をもらったのだが、効き目が遅いせいか、全く病状が変化することがなく、翌日また同じお医者さんに相談し、隣町の緊急病院へ行くことにまでなってしまった。
向こうの病院の緊急病棟と言っても、普通の患者が待っているのと同じで、たまに担架で運ばれてくる患者を受け入れていたりしてたが、医者が一人のせいなのか、4時間以上も待たされ、しびれを切らしたオジーママが病院に文句を言ってくれて、ようやく病室までたどり着くことが出来た。

私は病院に行くまでの2日間、痛みが激しすぎて何も食べ物を口にしていなかったので、脱水症状を起こしていた。
入院することを心配したのだが、脱水症状と腹痛と抗生物質の点滴入院だけでどうにか済むことができた。
看護士さんが、採血と点滴のために私の血管を探していたのだが、どうやらうまく見つけることが出来ない様子で、
私の両手の甲に針を刺したあげく、右手に至っては、針をさしたまま、ぐりぐりと血管を探られたため痛くて痛くてしょうがなかった。
結局私の血管を見つけられなかった看護士は「あなたは今夜一番の手強い相手だったわ!」と笑いながら、私の腕に針を刺した。
私の右手の甲は今、ひどいあざが出来ました・・・・・。


途中から仕事を早く切り上げてくれたオジー氏とママがバトンタッチして、私の看病をしてくれ、夜中には点滴を終えて退院することができたのだが、緊急治療費というのだけで$300取られ、後の治療費で$100取られ、一日で合計$400も取られたのだ・・・外国で病気するってすごく怖いです。みんなも海外に10日以上いるなら保険に入った方がいいと思われます・・・。

帰国も本当は14日だったのだけれど、体調がすぐれなかったので、ノースウエストに電話してもらい、ドクターストップがかかったことを伝え、なんとかタダで帰国の便をずらしてもらうことができました。

本当に一人で旅してたらどうなってたかと思うけど、この時ばかりは、オジー氏も頼りになる人でいてくれて、本当に助かりました。今回は人の優しさに本当に感謝した旅だったけど、本当についてなかったなあ。







とりあえず、今は無事ですのでご安心を。またすぐに色々更新したいとおもいます。