2008年3月17日月曜日

Tadaima


本日、無事に日本に帰国いたしました。

あ、ちなみに行ってきた国は皆さんご存知かもしれませんがカナダでございます。
当初はもっともっと日記を更新する予定でいたのですが、なんと現地で病気にかかってしまいました。

その名も
膀胱炎 笑。

オタワに行ったときに初めて気がついて、排尿するときにとても痛くて、紙にはピンクっぽいものが・・・最初は生理かと思ったのですが、どうやら生理とはまた違う出血の仕方だったので、これは膀胱炎に間違いないと発覚・・・。

それからクランベリージュースがいいと聞いたので、それを飲み続け、だんだん症状も収まったように見えた・・・・


が、それからが本当に恐ろしかったのです。

帰国する前の週末にオジー氏とNBAを観戦したのですが、その朝どうも体調がよくなくて、また風邪を引いたのかなーと思って風邪薬を飲み続けていたのですが、ゲームを観戦した後に、ひどく体調を崩し、最後は自分の力では歩けなくなるまでになってしまい、自宅へと戻ったのだが、
激しい頭痛と腰痛、震え、高熱、吐き気、下痢に悩まされ、病院に相談すると、どうやら腎盂炎を患ってしまったらしいのだ。膀胱炎はトイレ回数が多かったり、軽い出血程度で済むらしいのだが、膀胱炎が進んでしまうと、腎臓までやられてしまい、他の機能にも影響を及ぼしてしまう。

お医者さんから抗生物質のお薬をもらったのだが、効き目が遅いせいか、全く病状が変化することがなく、翌日また同じお医者さんに相談し、隣町の緊急病院へ行くことにまでなってしまった。
向こうの病院の緊急病棟と言っても、普通の患者が待っているのと同じで、たまに担架で運ばれてくる患者を受け入れていたりしてたが、医者が一人のせいなのか、4時間以上も待たされ、しびれを切らしたオジーママが病院に文句を言ってくれて、ようやく病室までたどり着くことが出来た。

私は病院に行くまでの2日間、痛みが激しすぎて何も食べ物を口にしていなかったので、脱水症状を起こしていた。
入院することを心配したのだが、脱水症状と腹痛と抗生物質の点滴入院だけでどうにか済むことができた。
看護士さんが、採血と点滴のために私の血管を探していたのだが、どうやらうまく見つけることが出来ない様子で、
私の両手の甲に針を刺したあげく、右手に至っては、針をさしたまま、ぐりぐりと血管を探られたため痛くて痛くてしょうがなかった。
結局私の血管を見つけられなかった看護士は「あなたは今夜一番の手強い相手だったわ!」と笑いながら、私の腕に針を刺した。
私の右手の甲は今、ひどいあざが出来ました・・・・・。


途中から仕事を早く切り上げてくれたオジー氏とママがバトンタッチして、私の看病をしてくれ、夜中には点滴を終えて退院することができたのだが、緊急治療費というのだけで$300取られ、後の治療費で$100取られ、一日で合計$400も取られたのだ・・・外国で病気するってすごく怖いです。みんなも海外に10日以上いるなら保険に入った方がいいと思われます・・・。

帰国も本当は14日だったのだけれど、体調がすぐれなかったので、ノースウエストに電話してもらい、ドクターストップがかかったことを伝え、なんとかタダで帰国の便をずらしてもらうことができました。

本当に一人で旅してたらどうなってたかと思うけど、この時ばかりは、オジー氏も頼りになる人でいてくれて、本当に助かりました。今回は人の優しさに本当に感謝した旅だったけど、本当についてなかったなあ。







とりあえず、今は無事ですのでご安心を。またすぐに色々更新したいとおもいます。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

お帰りぃぃ♡
てか大変だったね(>_<)
でも、無事に帰国できて良かったよ(*´д`)=3
やっぱ保険は大切だね!
海外では何が起きるか分からないものね!

Tiger Lily さんのコメント...

ホント、今回は大分こりました・・・。大事にはいたらなくてよかったですよー。日本の大地を踏むことができて幸せよぅ