2008年8月4日月曜日

Importance of photography


ついについにウクレレを買ってしまいました・・・。
まったく・・・こーゆーものばっかり買ってるからお金がなくなるんだよな・・・。マッタク。
これを早く習得しなければ!家にあるギター用チューナーだと、ウクレレは調律できないらしい。シマッタ!
ピクニックがてら、こいつも連れてくぞ!



最近お世話になってる写真屋さんがあります。
世田谷線の松陰神社前にある小さな小さな写真屋さんで、
主に郵送プリントを扱ってるお店なのですが、
私がこのお店を使わせていただいた直後くらいから、
どうやら人気のカメラ雑誌にお店が掲載されたらしく、
その後、全国からものすごい数の注文が殺到して
お店としては大繁盛なんだけど、
店長(地元、専修大卒)は朝3時から4時くらいまで毎日プリント作業をしていると電話でおっしゃっていました。
でも、店長はとても嬉しそう。
プリントはもちろん店長自身の手で手焼きされ、
オーダーしたお客、一人ひとりにメールを送り、
遅れた場合にも、ご丁寧にお電話はくれるし、
なんといっても気さくな方。
写真屋さんとかってカメラとか技術のうんちくばかりで気難しいのかと思いきや
この店長ならなんでも相談できてしまいそうなほどめちゃめちゃフレンドリーなのです。
電話で話したときの店長の楽しそうな声を聞いたら、
「またこのお店にお願いしよう」という気持ちになりました。
自分の仕事に誇りと信念を持っている人って素晴らしいですね。
私もそんな姿勢で仕事も、趣味も、なんでもできたらいいのにななんて思います。
少なくとも写真は、店長のような信念を持ってやっていけたらなぁと思います。


店長のブログより

皆様からいただくメッセージの中に、時折
「下手な写真ですが・・」とか
「つまらない写真で恐縮です」のようなコメントを
書いて送ってくださる方がいらっしゃいますが、

もちろんご謙遜されていらっしゃることと思うのですが、
これらの言葉は、禁句にしましょう♪

もう10年以上も前になりますが、
とあるギャラリーが開催する写真の講習会に招かれた時、
「この世に、失敗写真というものは、無いと思っています。」ということで
お話させていただいたことがあります。

そうです。
失敗写真はこの世には存在しないんです。

この世にいろいろなモノがあふれていますが、
写真機というモノは、これはこれはもの凄い役割をもったモノでして、
その一瞬の「時空」を止めて、それを永遠に残すことを許されているのは、
何と写真機だけです。

60分の1なり125分の1なりのスピードの中に
収められた「時空」。

その時に、我々はなぜシャッターを切ろうと思ったか。
そしてその光景は、なぜ人にシャッターを切らせたか。

考えるだけで、身震いしてしまいます。

例えば、
「わぁ~ 綺麗!」と思った夕焼けと真赤に染められた雲。

その直後に、雲の形が変わってしまい、
「わぁ~ 綺麗!」と思った瞬間の夕焼けの赤と、真っ赤な雲の配置は、
微妙にかわってきます。

その「時」にシャッターを切れたことが、実は凄いことだと思うのです。

露出や画角は二の次、三の次♪

だからといって、力んでいてはいけません。

自然と深呼吸するように、
まばたきをするようにシャッターを切ってください。

その時にその場所で、シャッターを切ったのは、
ほとんどの場合、たった一人のはず。

この瞬間=時空が永遠に残るって
ものすごくロマンチックだと思いませんか?

書いていて気付いたのですが、
せっかく撮った瞬間=時空を、「失敗した」と、
ボタン一つで消すことができるから
自分はデジカメが苦手なのかもしれません。

ということで
当店では、表題のような言葉を
タブーにしていきたいと思います。

どうぞ、よろしくお願いいたします♪

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