2008年6月13日金曜日

Wish you were here




今日は仕事が終わった後、その足でキャンドル作家のJUNEさん主催による
キャンドルナイトイベントに参加するため代々木公園まで行ってきました。

3時から既にやっていたそう。
トークイベントに耳を傾けたり、タップダンスを観たり。
ハナレグミのライブがありましたが、
キャンドルの灯りと夜風とアコースティックギターがとても気持ちがよかった。

今年は色々なことを、人を思いながらキャンドルを灯した。

世界中の戦争などで亡くなった犠牲者、

中国大震災の犠牲者、

チベットの暴動の犠牲者、

そして秋葉原での犠牲者。

本当にここ最近悪いことばかりが起っている。

地震は除いて、
どうして人はエゴなんてものが出来てしまうんだろう。
それさえなければ、多分戦争なんか、殺人なんか、憎しみ合いなんか起きないのだろうに・・・。

人は誰かを愛する。
それは家族、恋人、友達、どんな愛情、関係にも繋がる。
それは誰かを愛したい、愛されたいという欲求を生む。
でもその「〜したい」ってやっぱりエゴのうちに入ると思うのだ。

だから裏を返せば、誰かを憎むことと、愛することは二つで一つなのかもと思う。
つまり愛することを知っていたら、憎むという気持ちも分かるだろう。

でも人は、人の人生は、命には必ず終わりがあって、
はかなくって、それでいてもろいものだと知っているから
だから、きっとその分、誰かが愛おしい、誰かを思いやると思う気持ちの方が強く現れるんじゃないかと思う。

そして殆どの人は最初から恨まれて、憎まれて生まれてきてはいないはずから。
ちゃんと愛与えられて生まれてきているはずだから。

JUNEさんはキャンドルにその思いを託した。
そうそう、最初から言葉で伝えなくってよい。
音楽であったり、写真であったり、ハグみたいなスキンシップでもいい。
一番伝えやすい方法で伝えられればいいのだ。
言葉以外で伝えるのってなかなか気持ちがストレートに伝わりにくいものかもしれないけど
事実、今日のイベントだってJUNEさんと同じ様なことに共感した人達が来た訳だ。






それでもそれでもこうして悲しいことは起ってしまう。
考え方は十人十色だけれど
こういうことは起ってほしくない。

人の考えを変えるのは難しいけれど、
誰かが愛情を持ってちゃんと接してあげれば、
気持ちを伝えれば
伝わると思う。
すごく難しいことだけど、
諦めなければ本当に。

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