2007年9月24日月曜日

お彼岸


土日は朝から和菓子作り。初和菓子です。お彼岸ということもすっかり忘れてて、こりゃ丁度いいってわけで、お月見もかねて今回はうさぎまんじゅうに挑戦。



こしあんは前日作っておいたものを使い、今日は生地と蒸し作業。
山芋と上新粉と砂糖と食用色素。まぁ、なんともシンプル。まぜてこねて、寝かせるだけー。こりゃ簡単。


だと思ってましたが、餡包みがめっちゃめっちゃむずかしい!手に粉をつけるんだけど、それでもべちゃーってなっちゃうし、薄く生地をのばすと逆に生地が破れてしまったり。あー本みたいには全然行きませんでした。まぁ、なんとか20個くらい蒸すことができました。

味はね、意外とおいしいよ、初めてなわりに。形はほんとにいびつだけど・・・・初めてだからしょうがないよね。
本当は会社の方々にも持って行こうかと思いましたが、このまんじゅう、冷えるとすぐに固くなってしまって、とてもじゃないけど皆さんに食べてもらえる様な物ではなかったのでやめることに。

やっぱお店みたいに防腐剤とか添加物が入ってないと、こうやってすぐに固くなってしまうのねーと実感。


(ウサギまんじゅう大量生産の模様)

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その足で母と私はお墓参りの後、ひいばあちゃまの元へ。



おっと、どうやらお昼寝の様子(写真参照)。
でもせっかく来たので、起こすと、ちゃーっ!っとアラレちゃんみたいなポーズで出迎えてくれました。もちろんこちらもちゃーっ!返しで 笑。
しかも今日はハイテンション、エンジン全開。歌まで歌いだしました。

来月2日で101歳。老人ホームの廊下にも”祝!長寿!”なんておばあちゃんの名前が大々的に張り出されていました。
すごいよなー、一世紀生きてるんだもの。
下のラウンジで一緒にお茶している時に、おばあちゃんが「まだまだ、死ぬ気がしないねぇ〜ご飯もおいしいし、どこも痛くないし。まだまだいけるね〜」さすが、おばあちゃん、100歳超えても俄然やる気です 笑。頑張れおばあちゃん!その意気だ!わたしゃまだまだおばあちゃん語録が聞きたいよ!

今日はおばあちゃんにもうさぎまんじゅうを差し入れ。甘い物に目がないおばあちゃん。まんじゅうもどうやら気に入ってくれたようで「お店だしてみたらいいよ」なんてお褒め言葉が。おいしかったって言ってくれてそりゃーよかったです。

小一時間ほどおしゃべりして、お別れ。やっぱり少し寂しいわ。もっともっとお見舞いにきてあげなきゃと思う私でした。




おまけ。
おばあちゃんのベッドにいくつかの習字が飾ってある。だいたい一文字漢字で書いてあるのだけれど、一つだけ「夏」と書かれている習字の右下に「夏おやつ」と書かれている文字発見。夏おやつって何!?笑 どうやら相当おかしが好きなんだね、おばあちゃん。しかも自分で書いた習字をみて「まぁ〜この字は誰が書いたのかねぇ〜遊びに来た小学生達かねぇ〜達筆だねぇ〜」と一言 笑。おばあちゃま、その達筆な字はご自身で書かれたのですよ 笑。こーゆーボケならまだまだ可愛いでしょう? 

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