Egg plant, pepper, onion, grind beef

今日、電車の中で本を読んでる人がいて、その人が私の前にいたんです。ちらっとみると、どうやら洋書の本みたい。で、別に興味は無かったし、お行儀が悪いとは思いましたが、ちょっと文章をのぞいてみたら、なんと、なんと！官能小説でした　笑。きっとその人は英語で本読んでるから、周りなんて誰も覗き見する人いないだろうと、安心してたのだろう。でもいましたよ、ここに！　笑。いやーあんなに大胆なことが書かれている内容の本を堂々と読んでるのには度肝抜かれました、ハイ。




昨夜、母に夕飯作っといてって言われて、作ったのだけど、作ってもみんななかなか帰ってこなくて、結局一人で食べることに。

一人でテレビ見ながら食べて、こう思った。
あぁ、一人暮らしするとこーゆー感じにさびしいのかな、と。

折角ちゃんと料理してもね、「これ、いい味付けだね」とか
「これしょっぱくない？」とかの辛口意見や、
たとえあまり会話がなくても、
自分でちゃんと作った料理を誰かが食べてくれる。

やっぱり一人だと味気ないんだよね。全く。

しかもね、一人分だと
5人家族用のテーブルには広すぎて
2つ3つのお皿とジュースのコップだけって
やっぱりさびしいのよね。
テーブルはあふれんばかりの食器と料理が乗ってないと
それらしくない。


私は料理はやっぱり誰かのためにって思って作りたい。
時にはそれがめちゃめちゃ面倒くさいんだけど　笑。
自分のためにでもいいけど、誰かの為って思うと
自然とレパートリーも増えるのよね。
そして料理よりなにより
食卓を通して、
相手との関わり、つながりが持てる気がする。

別に場所はどこだっていいんだけど。

おいしいもの食べて、幸せになって
気持ちが豊かになって
そこから幸せな、たわいもない会話が生まれて
穏やかな時間が流れるその空間が好きです。


いつかお腹も心も満たされるような料理と食卓が築ければいいなぁと思った昨日でした。





photo:アイスランドのニットデザイナー集団の作ったブランケット。だれかこれ買ってくれ！