2008年6月18日水曜日

Take it slow



ある写真家さんが思う、写真のいいところ。

まず、一つ目は簡単に写っちゃうこと。シャッター押したら単純に写る。

二つ目は、そのシャッターを切ったときの気持ちも写真に写ってるということ。

三つ目は、好きな気持ちで撮った写真を後で見ると、また幸せになれる、また好きになれる。


僕はまず、好きじゃない人は撮らない。
例えば、依頼があったとして、
僕なりにその人の「好き」を見つけるんです。
それが、ミュージシャンだったらCD聞いたり、
役者だったら映画を見たりして
その人のどこが好きかっていうのがわかると、
写真としていい写真が必ず撮れます。
後は、その自分の好きなところを拡大解釈して。
たぶん、恋愛ってそうなんだと思うんです。
まず最初はその人のどこかを好きになって
そのどこかを自分でブワーッと拡大解釈して。



なんだかすごく共感してしまう言葉。
ただ撮るのではなくて、被写体になっている人、物に
精一杯の気持ちを注ぐこと。
私にはまだまだ気持ちの入れようが足りないなぁ。
雰囲気のある写真ってとてもあこがれるなぁ。


むむぅ、やはり写真は奥が深い。






photo:多摩川にて。もしもしカメよ、カメさんよ。私もあなたのようにゆっくりと生きていたいです

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