2007年6月10日日曜日

Heart of Japanese

きもの掘り出しの旅にでてきた。

一番最初は「おもしろや」によって古着を見学。帯がすごく綺麗、そして着物はすごく渋い。いや、渋いの大好きなんだけど、結婚式には無理でしょうって言われた 笑。

いや、とにかく着物は難しい。どれが自分に合ってるとか、この着物にはこの帯とか全然わからない。

そして会得したこと
・いつも渋めな色を選ぶ私には、肌が意外と白いので明るい色を選ぶとよい(若いから今のうちっていうのもあるらしい)
・小振り柄より大柄がいい。
・帯は着物の柄に入ってる色で選ぶ
・自分には似合わないかもしれないと思う物を試してみること
・着物選びには最初のインスピーレーションで一日3つまでしかピックアップしないこと


洋服選びとはてんでワケが違うわけです。そりゃ難しいよ。結局、店員さんとの相談の末、たとえ結婚式がアメリカ北部だろうと、7月の着物はさすがに暑いだろうというわけで、浴衣に決定。でも着物に見える浴衣。ネタバレするので写真は見せられませんが、白地に古典模様。襦袢を中に着れば着物にも見えるというわけです。


あーすっきり。これから襦袢やら、帯締めやら帯留めやらなんやらまた買うものが増えますがとりあえず一安心。そして帯結びも特訓の日々が始まります。浴衣なら文庫結びなら唯一できますが、やっぱり和装と言えば太鼓結び。いつも憧れます。

そういえば、着付けとかお茶とかお琴とか意外とそういう日本伝統のお習い事は前から興味があった。もしかしたらそのときから外国を意識していて、日本人らしいものをやりたいと思っていたのかもしれない。確かに着物が一人で着付けできたらかっこいいよな。母によるとおばあちゃん達なんて着物なんて当たり前に着付けできていたんだってさ。なんかそーゆーのうらやましいな、普通にできてたこと、当たり前にやっていたことが、今は珍しいことで全員が全員できるわけじゃない。日本の伝統なのに。こういうのは絶対小学校や中学校の家庭科で教えた方がいいと思うよ。

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